東京発1時間で行ける源泉かけ流し9選【日帰り】

料金や営業時間、サービス内容は変更される場合があります。来訪前に各公式ページをご確認ください。

本記事では、東京から電車・車でおよそ1時間圏内にある「源泉かけ流し」を満たす日帰り温泉だけを選びました。

選定の条件は3つです。

  • 施設の公式情報で源泉かけ流し(もしくは浴槽単位で明記)が確認できること
  • 横になって休めるお休み処やリクライニングスペースがあること
  • サウナも楽しめること(岩盤房を含む)

黒湯や古代海水系など、関東らしい個性派の湯も多く、短時間でも“湯の違い”が分かるラインナップにしました。

さえきゆず

各施設では「おすすめポイント」「設備と休み方」「混雑を避けるコツ」を整理しましたので、週末や仕事帰りの小さな遠足にお役立てください。

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前野原温泉 さやの湯処(板橋・源泉かけ流し)

前野原温泉 さやの湯処(板橋・源泉かけ流し)

日本家屋と苔庭の落ち着きある空間で、本物の源泉かけ流しを楽しめます。緑を眺めながら湯に浸かる時間は、都内とは思えない静けさです。食事処も和の雰囲気で、湯上がりまで一体感があります。うぐいす色の湯は湯ざわりがやわらかく、長湯に向きます。

おすすめポイント(庭園×かけ流し)

都内で“庭を眺める露天×かけ流し”を両立できる貴重な一軒です。四季の緑と木の香りが、湯上がりの余韻を深くします。

設備と休み方(うたたね処×食事処)

「うたたね処」で横になって体を休め、体温が落ち着いたら食事処へ。湯→休憩→食事→再入浴の循環がつくりやすく、半日滞在もしやすい導線です。

混雑を避けるコツ(朝いち×平日夜)

土日の午後は混み合いがちです。開店直後か平日夜の遅めが落ち着きます。入館方法やタオルの扱いは事前に確認しておくと安心です。

前野原温泉 さやの湯処・情報

稲城天然温泉 季乃彩(稲城・露天かけ流し)

稲城天然温泉 季乃彩(稲城・露天かけ流し)

丘陵の抜けを感じる露天エリアの一部が源泉かけ流しです。黒湯系のやわらかな湯と外気浴の相性が良く、サウナ後のととのいもしやすい環境です。

おすすめポイント(丘陵眺望×露天)

視界に緑が入り、呼吸が自然と深くなります。風が弱い日は湯気の層が薄く、露天の“抜け”を実感しやすいです。

設備と休み方(展望の間×寝ころび)

リクライニングの並ぶ「展望の間」や、漫画・雑誌のある憩いスペースで横になれます。岩盤房も併設され、発汗→クールダウン→再入浴のリズムが組みやすいです。

混雑を避けるコツ(午前中×岩盤活用)

午後は休憩席が埋まりやすい傾向です。午前から入り、岩盤→休憩→再入浴の順で館内動線を先取りすると快適です。

稲城天然温泉 季乃彩・情報

綱島源泉 湯けむりの庄(横浜・源泉かけ流し風呂)

綱島源泉 湯けむりの庄(横浜・源泉かけ流し風呂)

関東らしい黒湯のかけ流しを味わえる大型温浴です。保温感が高く、サウナや岩盤房と合わせると発汗と保温のリズムが整いやすいのが魅力です。

おすすめポイント(黒湯×大型施設)

複数の湯船を行き来しながら、湯の“差”を体感できます。館内の照明や素材感も落ち着いており、長時間の滞在に向きます。

設備と休み方(100席超リクライニング)

お休み処は100席超。女性専用席もあり、体勢を変えながらのんびり過ごせます。入浴→休憩→食事→再入浴の回遊がしやすい導線です。

混雑を避けるコツ(朝帯×夜帯)

昼〜夕方がピークです。朝いちで露天とサウナを楽しみ、昼前に休憩へ移るか、夜帯に短時間で回す二択が安定します。

綱島源泉 湯けむりの庄・情報

国立温泉 湯楽の里(国立・露天かけ流し)

国立温泉 湯楽の里(国立・露天かけ流し)

多摩川沿いの抜けと、源泉かけ流しの湯使いが魅力です。高温サウナと塩サウナの組み合わせで、発汗バリエーションも作れます。

おすすめポイント(川辺の風×かけ流し)

川風と湯気の層が心地よく、湯上がりの深呼吸が気持ちよいロケーションです。

設備と休み方(お休み処×USB)

USB電源付きのリクライニングが並び、横になりながら体温を落ち着かせやすいです。雑誌や漫画もそろい、長居の合間に軽い作業も可能です。

混雑を避けるコツ(平日午後×夜景)

週末午後は混むため、平日午後や夜景ねらいの遅い時間が快適です。サウナ→外気浴→かけ流しの順で深部から温め直すと満足度が高まります。

国立温泉 湯楽の里・情報

天然温泉 花咲の湯(上尾・源泉かけ流し)

天然温泉 花咲の湯(上尾・源泉かけ流し)

黒湯のかけ流しと岩盤房が充実しています。発汗→入浴→クールダウンを穏やかに回せるため、短時間でも満足度が高い施設です。

おすすめポイント(黒湯×岩盤房)

保温感のある黒湯で体がほどけ、岩盤の温度帯で“芯”から温まります。

設備と休み方(憩の部屋×リクライナーベッド)

岩盤房エリアにリクライナーベッドがあり、きちんと横になれます。テラスやロビーで段階的に体温を落とすと湯あたりを避けられます。

混雑を避けるコツ(午前×夕方以降)

昼過ぎが混みやすいので、午前入り→昼前に休憩、または夕方以降の二部制が快適です。

天然温泉 花咲の湯・情報

おふろの王様 花小金井店(小平・源泉かけ流し)

おふろの王様 花小金井店(小平・源泉かけ流し)

自家源泉のかけ流し浴槽があり、浴後の温まりが長続きします。外気浴動線も素直で、サウナ派にも使いやすい構成です。

おすすめポイント(王様の湯×かけ流し)

都市近郊で“かけ流し×多彩な浴槽”を試せるのが利点です。

設備と休み方(休憩室×リクライニング)

リクライニングのある休憩室で横になれます。岩盤浴エリアや食事処と合わせ、再入浴までの間隔をゆとりあるリズムに。

混雑を避けるコツ(朝いち×夜)

休日昼は外気浴が埋まりがちです。朝いちで露天へ直行、もしくは夜の落ち着いた時間帯が狙い目です。

おふろの王様 花小金井店・情報

多摩境天然温泉 森乃彩(町田・露天かけ流し)

多摩境天然温泉 森乃彩(町田・露天かけ流し)

黒湯のかけ流し露天と、木々に囲まれた外気エリアが魅力です。ととのいスペースも充実し、サウナ目線でも満足度が高い構成です。

おすすめポイント(黒湯×自然感)

木立と空の抜けが気持ちよく、外気浴で体が整いやすい環境です。

設備と休み方(休憩処の多様性)

リクライニングや女性専用シートなど複数の休憩空間が選べます。食事やリラクゼーションを織り込み、半日滞在がしやすいです。

混雑を避けるコツ(午前前半×夜)

昼過ぎは混みます。午前前半に露天とサウナを回し、混雑前に休憩へ移ると快適です。夜は外気が澄み、黒湯の保温感を堪能できます。

多摩境天然温泉 森乃彩・情報

武蔵小山温泉 清水湯(品川・露天かけ流し)

武蔵小山温泉 清水湯(品川・露天かけ流し)

2種の自家源泉を持ち、露天の「黄金の湯」は100%源泉かけ流しの明記があります。黒湯との“湯の違い”を都内で体感できる貴重な一軒です。

おすすめポイント(黄金の湯×100%かけ流し)

湯の鮮度を意識しながら浸かれるため、短い滞在でも満足度が高いです。

設備と休み方(外気浴×デッキチェア)

露天のデッキチェアで横になりやすく、サウナ後→水風呂→外気→かけ流しの循環が心地よいです。

混雑を避けるコツ(開店直後)

夕方は混むため、開店直後に露天を優先し、小刻みに外気浴を挟むと快適です。

武蔵小山温泉 清水湯・情報

溝口温泉 喜楽里(川崎・露天かけ流し)

溝口温泉 喜楽里(川崎・露天かけ流し)

自然調和の露天に源泉かけ流しの表示があり、炭酸系などバリエーションも豊富です。温冷リズムを組みやすい構成で、発汗と保温を丁寧に繰り返せます。

おすすめポイント(自然感×かけ流し)

木の質感と湯気のレイヤーが穏やかで、長居しても疲れにくい空気感です。

設備と休み方(お休み処×岩盤)

リクライニング多数に加え、時間を気にせず横になれる岩盤房が便利です。湯上がりは食事やボディケアでさらに緩められます。

混雑を避けるコツ(平日夕方以降)

土休日の昼〜夕方は賑わうため、平日夕方以降か、朝いち→岩盤→再入浴の二段構えが快適です。

溝口温泉 喜楽里・情報

【日帰り】東京発1時間で行ける源泉かけ流し9選:まとめ

本記事は「源泉かけ流し」「横になれる休憩所」を重視して選びました。

黒湯や古代海水系など個性豊かな首都圏の湯は、短時間でも「旅した感」が得られます。

通いやすい1〜2軒を見つけ、朝いちや平日夜に「湯→休憩→食事→再入浴」のリズムを試してみてください。

さえきゆず

体調と相談しつつ無理のない範囲で楽しめば、日帰りでも十分に整いますよ。

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